肩こりは何故おこるのか？？

人の体は骨盤、背骨によって支えられており肩こりはこういった骨格の歪みが深く関係しています。
背骨は通常緩やかなS字カーブを描いており、このS字カーブのバランスが崩れると肩こりへと繋がりやすくなります。
デスクワークの方や、前傾姿勢がクセになっている方などは頭の位置が常に前に出ている形になっている人が殆どではないでしょうか？？
頭の位置が骨盤の上に綺麗に乗っていれば、S字の背骨がクッションの役割をしてくれるので肩の筋肉にはそこまで大きな負担はかかりません。
しかし、頭が前にでていると頭の重み（5～7kg）を首や肩の筋肉で支えなくてはならなくなります。
それにより、肩の筋肉の緊張状態が続き肩こりへと繋がっていきます。



上の画像は骨盤や背骨の歪みにより、姿勢の崩れてしまった骨格です。
正常な骨格と見比べていただくと、歪みのある骨格は骨盤の高さや肩の高さが違うことに気付くとおもいます。
このようなどちらかに偏ったような骨格になると筋肉にもかなりのストレスがかかり肩こりや、腰痛の原因となります。



上の画像は本来あるべき綺麗な背骨のS字が崩れ、頭が随分前に出てしまっています。
このような骨格になると、首、肩の筋肉にかなりのストレスがかかる為肩こりへと繋がります。

頭の重さは体重の約12％と言われており、頭の重さは背骨を通して骨盤の中心で受け止めるのが正常な骨格と言えます。

現状の西洋医学では肩こりという病気はなく、どんなに辛くとも診断の対象にはなりません。
ですが、東洋医学では肩こりも立派な病気として捉えられています。

肩こりは骨格の歪みによるものがほとんど

肩こりの原因ともなる背骨の歪みというのは、骨盤の歪みが深く関係しています。骨盤が歪むことによりその上に積み木のように連なっている背骨にも歪みが生じます。それにより綺麗なS字が崩れ、頭の位置が正常な位置になかったり、肩の高さが左右で違うなどから肩、首の筋肉に負担がかかり肩こりに繋がって行くのです。世間一般にいう”肩こり”の症状が出ている人の多くは骨盤、背骨の歪みによるものがほとんどです。

肩が上がらなくなったり、指先等にシビレを伴うものもあります

歪みによるいわゆる肩こりの他にも肩の痛みには様々な症状や中には病名のついているものもあります。いくつか挙げてみますと・・・

・ストレートネック
本来人間の背骨は緩やかなS字カーブを描いているのですが、そのカーブのない状態。背骨にクッションが無いことで頭の重みを常に筋肉で支えることになり、首肩の筋肉は緊張しっぱなしになります。そして血行不良→肩こりへと繋がります。（骨盤、背骨を矯正して頭を正しい位置に戻してあげることで筋肉への負担を減らし、肩コリになりにくくしていきます。）

・胸郭出口症候群
鎖骨周辺の神経や心臓付近の血管が圧迫されることでおこる場合があります。症状としては、しびれ、冷感、脱力感、肩が上げにくくなるなどです。（主に頚椎、胸椎、肋骨を正しい位置に戻し、圧迫部位が正常になることで症状の改善が見込めます。）

・肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）
肩にある肩板の炎症や、部分断裂などにより肩が上がりにくくなったり、背中に手が回らなくなったりの症状がでます。（骨盤、背骨、肩関節の矯正により関節の可動域をを広げていきます。徐々に筋肉の緊張がとれていく事で改善へと繋がります。）

・頚椎症
頸椎の椎間板の後方突出、靭帯の石灰化、骨化により脊髄から出て肩や腕に行く神経が圧迫、刺激される。それにより痛みやシビレといった症状が現れます。頸椎の矯正、頸椎周りの筋肉を柔らかくすることにより軽減、改善へと繋がります。

 骨盤、背骨を矯正することで肩こり改善

四十肩や五十肩は肩を気にしている方ならよく耳にするのではないでしょうか？？上記に挙げたものでも骨格を矯正することで改善したり、痛みを和らげることは可能です。体の歪み、痛みは日常生活でのクセからきているものが一番大きな原因です。一度綺麗な骨格に戻し、体にいいクセを付けていく事でほとんどの症状は改善します。どんな痛みでも、少し気になる程度でも良いので尾頭橋整体院に一度お話下さい。あなたの現在のお体の状況と改善法をその都度伝えながら施術していきます。

・頭痛、肩こりに悩んでいた方の感想

名古屋市中区　会社員

頭痛、肩こりがひどく鎮痛剤がないと不安な生活を送っていました。 薬に頼りすぎているな～と思いつつもどうすることも出来ず、今まで過ごしていました。 たまたま、頭痛もちの話を職場で話した所、整体の話を聞き一度行ってみようって思い 尾頭橋整体院にTELして、受けてみたら、ずっと鼻づまりがあったのがすっきりして頭の 中もすっ～と軽くなりました。それからは頭が痛くなることもなくなり、身体が軽くなって 疲れにくくなったと思います。ありがとうございます。