NEWS お知らせ・コラム
腰痛の原因、反り腰!!
反り腰って何?
慢性的な腰痛に悩まされているあなた・・・その原因は反り腰かもしれませんよ!!
反り腰とは、腰が正常の人と比べて反った状態です。
壁に背中をつけた時や床に仰向けで横になった時に、腰と壁(床)の間に拳がすぽっと入るくらい余裕がある方は反り腰になっています。
反り腰では無い人の場合は、背中に入るのは手のひら一枚分と少し程度です。
なぜ反り腰になるの?
一番の原因としては、運動不足が挙げられます。
運動不足により筋力が低下すると、姿勢が悪くなったり骨盤の歪みが発生しやすくなり、反り腰になるのです。
逆に日頃から運動・ストレッチを行っている人は、筋肉がバランスよく付いていて柔軟性もある為、反り腰になる割合は少ないと言われています。
女性の場合、ハイヒールをよく履く方は注意が必要です。ハイヒールを履くとつま先に体重がかかり、バランスをとろうとして腰を反らせるので自然と反り腰になってしまいます。
反り腰は、骨盤が前に倒れて腰が大きく湾曲しているのが特徴です。
普段の姿勢が悪く腰が湾曲した状態になってしまうと、反り腰になってしまいます。
どんな症状がでるの?
反り腰の方は、背中や腰の筋肉・太ももの前側が緊張している為に、張りを感じやすくなります。
反り腰の状態のままでいると上半身の体重を腰や股関節のみで受け止めることになる為、腰痛やヘルニアになる可能性が高まります。
また、人間の背骨は横から見ると正常な状態でもゆるやかなS字カーブを描いていますが、反り腰になることで姿勢がくずれ、このS字カーブも極端になり、身体の一部に負担がかかって、腰痛以外にも、肩こりなど痛みが出るようになります。
【こんなデメリットも!!】
反り腰になってしまうと、腹筋やお尻の筋肉をあまり使わず、逆に太ももの筋肉が酷使されるので、下半身太りやぽっこりお腹・お尻が垂れ下がったり大きくなりやすいというデメリットもあります。
ボディラインが気になる女性にとっては大きな問題ですね!!
反り腰を放置して良いことはないので、反り腰だとお気づきの際は改善することをおすすめします。
どうすれば良いの?
整体で骨盤矯正をして、前傾してしまった骨盤を正常な状態に立ててあげる事が一番良いでしょう。
しかし、せっかく矯正しても、今までの生活習慣を変えない限り、元に戻ってしまう事が多いです。
なので日頃からストレッチをして硬まった筋肉をほぐし、定期的に運動をして怠けた筋肉を鍛えることで戻ってしまう事を防ぐ事ができます。
反り腰が解消すれば、痛みも軽くなり、猫背もすっきり、体のラインもきれいになって姿勢も良くなります。