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整体(骨格・骨盤矯正) 2019/05/25

体の歪みと内臓機能の低下

骨格が歪むと内臓にも影響してしまう事を知っていますか?

骨格が歪むと自律神経が乱れやすくなります。

腸や心臓などの内臓、血管などは自分の意志では動かせません。

人間の意思とは無関係に内臓などを支配して、これらをコントロールしているのが「自律神経」です。

この自律神経が乱れてしまうと内臓に影響が出てしまうのです。

また、自律神経には交感神経と副交感神経があり、これらのバランスが崩れてしまうと「自律神経失調症」になってしまい、様々な症状を引き起こしてしまいます。

更に、骨格が歪むことで骨や筋肉のバランスが崩れて内臓を圧迫してしまい、機能の低下や不調を引き起こしてしまう事もあるのです。

なぜ歪みがあると自律神経が乱れるの?

脳から脊髄(背骨の中)を通り、内臓などに分布しています。

その為、背骨が歪むと脊髄が圧迫されて、自律神経の乱れの原因となってしまいます。

その影響で、さまざまな内臓の病気が引き起こされることもあります。

ですが、骨格が歪んでしまってもすぐに内臓に影響する訳ではありません。

初めは、肩こり腰痛などの症状が出る方がほとんどです。

しかし、姿勢が悪い方や骨格に歪みがある方は、その状態が続くと、徐々に内臓への影響が出てきてしまいます。

特に背骨の歪みは自律神経や内臓にも影響し、身体の不調を呼び込む結果となるのです。

 

歪みと内臓の関係【例】

例えば仕事がデスクワークの方で、腹痛や下痢を起こしやすいと感じる方は、猫背で背骨の歪みが起こり、神経や胃腸そのものを圧迫され、それが原因で胃腸への働きにも影響を起こしていると考えられます。

このような方は胃痛を感じたり、ゲップがよく出たり、逆流性食道炎になりやすくなります。

パソコンなどの作業は長時間になる事も多く、姿勢が崩れて猫背となり、その姿勢が定着してしまい胃腸そのものにも負担をかけてしまうのです。

更に猫背は、首肩の凝り・痛みなどにも影響してしまいます。

腹痛や下痢など、薬でその場をしのぐ事は出来ますが、それだけでは根本的な解決にはなりません。

なぜなら痛みのもととなる原因を取り除いていないからです。

胃腸の不調は猫背にあると考えることができる為、根本的に解決するには、骨格の歪みを矯正して猫背を解消する必要があります。

人によっては長年の猫背が病気を発症することもあるといわれています。

胃腸に不調を感じる方はまず猫背が無いかチェックしてみましょう。

骨格が歪む原因

背骨が歪んでしまう原因は、事故やケガ、内臓疾患など様々ですが、最も多いのが『日常生活での習慣』や『仕事で特定の姿勢を長く続ける』ことによるものです。

たとえば、足を組むクセがあり右足ばかりを上に組んでしまったり、いつも左右どちらかの肩にカバンをかけるなど、いつもやってしまう生活習慣。

最近では、スマホが原因で猫背になってしまうなんて方も多くいます。

また、一日中立っている仕事や、逆に座っているいる仕事、肉体労働など色々な職業があります。

このようにアンバランスな身体の使い方をしていると、姿勢が崩れやすく、背骨が歪んでしまいます。

逆にふだんの生活のなかで身体をバランスよく使うことができれば、背骨は歪みにくくなるので、病気を予防し、健康を保つことにつながるというわけです。

このように、骨格の歪みが内臓に影響することは、多くあります。

ご自身で姿勢を気を付けてもらう事はもちろんですが、整体で骨格をしっかり整えて快適な日常生活をおくりましょう!!