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産後の骨盤の歪みをセルフチェック
出産を終えたママさん、ホット一息も束の間、体型の崩れや腰痛など様々な産後のマイナートラブルに悩まされたりします。
そのマイナートラブルのほとんどの原因は骨盤の歪みからくるものが多くあります。
ということは、産後の骨盤の歪みを矯正することで症状も緩和されていくのです。
産後の骨盤矯正と通常の骨盤矯正は違うの?
骨盤が歪むと…
骨盤は日頃の運動不足や生活習慣の影響を受けて歪むことが多いです。
デスクワークで前かがみの姿勢だったり脚を組んだり、浅く座ったり、長時間の車の運転だったり、重い荷物をいつも同じ片方の手で持ったりと…
骨盤は、上には背骨から上半身、下には大腿骨から下半身に繋がっているので骨盤の歪みは肩こりや腰痛など身体全体の痛みだけでなく内臓にも影響しますので、下腹部のふくらみ、下半身のむくみや冷え、新陳代謝の低下など様々な悪影響を与えます。
通常の骨盤矯正は骨盤の歪みを矯正して本来の戻して様々なトラブルを改善していきます。
産後の骨盤の歪みの影響は?
開いたままの骨盤、歪んだままの骨盤の影響は上記にあるような症状だけでなく、神経を圧迫して坐骨神経が出たり、仙骨や尾骨、恥骨などの痛みがでたり、内臓が垂れて落ちてきて、代謝が悪くなったり全身のむくみや便秘になったり、太りやすい体になったり、酷い場合は子宮下垂・子宮脱の原因にもなったりします。
骨盤に歪みがないか確認する方法
①目を閉じて足踏みしても位置がずれないか?
床に目印をつけて、目を閉じたまま30回足踏みをしてみましょう。
目を開けたときに1メートル以上左右どちらかに進んでいれば骨盤が歪んでいます。
②片足立ちがどれだけ持続するか?
目を閉じて片足で立ち10秒以上立ち続けられるか。できない場合は歪んでます。
③脚を組み替えて違和感がないか?
イスに座り、左右の足を交互に組みます。どちらか一方が組みにくいと感じた場合は、歪んでます。
産後の骨盤矯正はどうしたらいい?
出産直後は?
出産で開いた骨盤をサポートすることが大切です。
この時期は、腹部などデリケートな状態なので無理に押さえつけず、産後の骨盤ベルトなどでお腹周りは優しく骨盤はしっかりと支えてケアしましょう。
早めのサポートで骨盤を戻す準備を始めましょう。
産後2週間~6ヶ月は?
骨盤周り全体と妊娠、出産、育児で歪んだ骨盤と体全体を整える絶好のチャンスです。
妊娠中からリラキシンというホルモンの働きで、骨盤に含まれる仙腸関節と恥骨の結合部分が緩み「骨盤が開く」という状態になります。
そのため経過月齢に伴い赤ちゃんがおなかの中で大きく育つことができ、また出産の時も赤ちゃんが産道を通りやすくなります。
そのリラキシンは出産後6ヶ月間は出続けますので矯正もしやすいです。腰や恥骨など特に痛みがない場合でも産後2週間頃から産後2ヶ月頃までに骨盤矯正をスタートするのがベストだと考えられます。
産後の骨盤矯正が初めての方だと、いろいろ不安な事もあると思います。
お一人で考えこまず、まずは一度、尾頭橋整体院へお気軽にご相談ください。
産後の骨盤矯正を通して、あなたが出産後の痛みやお体の不調等なく、明るく楽しい子育て生活が送れる施術を提供しております。