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整体(骨格・骨盤矯正) 2020/06/14

腰痛解消のカギは、お尻の筋肉!?腰痛の為のストレッチ!!

皆さんは慢性的な腰痛で悩まされていませんか?

普段重たいものを運ぶようなお仕事をされている方は、腰に多くの負担がかかり、腰痛のリスクが高まることは分かると思います。

一方、事務仕事などデスクワークで普段身体をあまり動かさないなんて方の中にも、慢性的な腰痛で悩んでいる方は多くいます。
普段重労働で腰を使う方に比べて腰への負担は軽いように思われますが、実は同じ姿勢を維持し続けると筋肉はずっと緊張状態になってしまい、知らず知らずのうちに筋肉が硬くなり、柔軟性が失われてしまうのです。

柔軟性を失った筋肉は100%のパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。

腰痛を抱えている方の多くは、使い過ぎによる疲労や運動不足によって身体が硬くなっています!

一日のうちで一番時間を費やすであろう仕事で、同じような負担を繰り返すことにより、腰周りの筋肉が硬くなって身体を支えきれずに腰痛として症状があらわれてしまうのです。

座り仕事の人、立ち仕事の人のどちらにも共通する腰の悩み、酷い人になるとぎっくり腰で動けなくなり、仕事もままならなくなってしまいます。

そうなってしまう前に、日頃から改善・予防の為に、ストレッチをしましょう!!

腰痛の為のストレッチで大事なのは、腰を伸ばすだけではダメなんです。

腰まわりの不快症状や腰痛の原因は、実はお尻の筋肉にあるのです。
なので、お尻の筋肉を柔らかくしてあげることで、そういった症状は緩和されていくのです。

では、ストレッチをご紹介していきます。

①足を組んで体を前に倒す

まず、イスに座ったまま、4の字に足を組みます。

そこから背筋を反らせた状態で前にお辞儀をしていきましょう。

しっかりと胸を張って顔は上げたまま、ヒザと足首に手を置いてお辞儀をしていくようにしましょう。

そうすると、お尻の筋肉に効いてくる感覚があると思います。
伸びているのを感じたら20秒~30秒程キープします。

反対側も脚を入れ替えて同様にストレッチを行ないましょう。

左右交互に、3セットずつ行ってください。

※この時、背中を丸めたり頭を下げたりしないように気をつけてください。

➁ヒザを抱え込むように引く

まず、寝た状態で4の字に足を組み、足の間から手を入れて膝を掴みます。

膝を身体の方に寄せるようにしてお尻を引き上げます。

引っ張りすぎてしまうとケガにもつながりますので、適度なところで止めておきましょう。
痛気持ちいいあたりまで引き上げた状態で、20秒~30秒程キープします。

反対側も脚を入れ替えて同様にストレッチを行ないましょう。

左右交互に、3セットずつ行ってください。

※この時、集中してしまうと頭が上がって首に力が入ってしまいがちです。
リラックスして首の力を抜いて行ってください。

▲身体が硬くてできない方は、膝裏で代用しましょう。
身体が硬い方は、ヒザ裏で手を組んで引き上げるようにしてください。

※腰のストレッチはコチラも参考にして下さい!!

お尻と腰を伸ばすことで、溜まっていた痛みが和らぎ、スッキリすると思います。

是非やってみて下さい。

《無理せず徐々に回数を増やして継続》

キツイ場合は、時間や回数を調節して無理せず続けるようにしてください。

いずれのストレッチも、痛みがあるときは無理をしないことが大切です。
ゆっくりと一定のリズムで行い、身体が力まない様に、深呼吸を続けながら行ってください。

ストレッチは、腰痛が軽くなったからといって止めてはいけません。
筋肉のバランスが崩れれば、また元に戻ってしまいます。きちんと、予防として続けていくことが大切です。

※ストレッチを行う際は、フローリングなどの硬い床は避けて、絨毯や布団の上など体を痛めない場所で行ってください。

※ストレッチををやってみて痛みが出た場合は、速やかに中止してください。