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座ったままできる首コリ解消ストレッチ!!
デスクワークの方におすすめ!!
椅子に座ったままできる、首コリ、肩コリを解消・防止するストレッチです。
■首のストレッチ(首の横を伸ばす)
まず、伸ばしたい側の手のひらをお尻の下に入れて、腕を固定します。
(手のひらをお尻で固定することにより、肩も固定されるのでストレッチ効果が高くなります。)
この時に姿勢が悪くならないように、しっかりと背筋を伸ばして座ってください。
空いている方の手で頭の側面を掴み首をゆっくりと横に倒して伸ばしていきます。
あまり力を入れないように、20秒~30秒かけてゆっくり、しっかり伸ばしましょう。(痛気持ちいい程度を目安にしてください。)
腕をかえて、反対側も同様に行って下さい。
コッている場所は人それぞれなので、真横に伸ばしても良いですし、引っ張る角度を変えて斜め45度で伸ばしたりと、自分のコリに適した角度を見つけましょう。
▲注意点
姿勢が崩れている状態では首の筋肉がしっかり伸びてくれないので、姿勢を再確認するよう気を付けて下さい。
それから手の力、腕の力で思いっきり伸ばすと逆に痛めてしまう事があるので、手の重みだけでゆっくりと伸ばすように意識して下さい。
机に向かって座ったまま手軽にできるので、作業の合間、休憩時間などにやってみて下さい!!
■首のストレッチ(首の後ろを伸ばす)
まず、指をしっかりとクロスして両手を組みます。その手を後頭部の少し上あたりに置いてください。
そこから肘を前に出して、顔の前で揃えるように内側に入れていき、背中を開いていきます。
その状態のまま、首からゆっくりと頭を下げていき、お辞儀をするように肩を丸めていきましょう。
肘と膝が付くぐらいまで首・肩・背中の順に丸めていくと、首と背中をつなぐ筋肉を伸ばしてくれます。
あまり力を入れないように、20秒~30秒かけてゆっくり、しっかり伸ばしましょう。
▲注意点
あまり伸びている感覚が無いかもしれませんが、それぐらいで十分です。(体を前に倒すだけという感覚で大丈夫です。)
力の限り伸ばすのではなく、自然な流れでスムーズに丸めて行きましょう。
力任せにやってしまうと、必要以上に伸ばしてしまい痛めてしまうことがあるので、気をつけて下さい。
今回紹介したストレッチは、基本的にあまり力を入れる必要のないものです。
優しくゆっくり伸ばしてあげましょう!
首は頭部と身体をつなぐ大事な部分です。首コリをそのまま放置していると、血流が悪くなってしまい、さまざまな悪影響を引き起こしかねません。
しっかりストレッチして、早めに解消しておきましょう!!
《無理せず徐々に時間を増やして継続》
キツイ場合は、時間を調節して無理せず続けるようにしてください。
いずれのストレッチも、痛みがあるときは無理をしないことが大切です。
ゆっくりと、身体が力まない様に、深呼吸を続けながら行ってください。
ストレッチは、楽になった・軽くなったからといって止めてはいけません。
筋肉のバランスが崩れれば、また元に戻ってしまいます。きちんと、予防として続けていくことが大切です。
※ストレッチををやってみて痛みが出た場合は、速やかに中止してください。