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整体(骨格・骨盤矯正) 2020/07/25

巻き肩の方にオススメ!壁を使ったストレッチ!!

日常生活で巻き肩の原因になっている要因の一番はスマホです。

しかし、スマホを一切使わない生活は、かなり難しいですよね。
そこで、巻き肩を予防・改善するストレッチを紹介していきます。

壁押しストレッチ①

硬くなった肩甲骨周りを意識して伸ばすことで柔らかくするストレッチです。

1.足は肩幅に開いて、壁に向かって立ち顔くらいの高さで両手を壁につけます。

両手はつけたまま、両足を後ろに引いて軽くお尻をつき出した位置にします。

2.背中から肩甲骨をまっすぐ伸ばすようにして壁を押しストレッチしていきます。

勢いはつけずに、顔は上げた状態で脇の下の伸びが気持ちいなと感じる所で止めてあげて下さい。
呼吸は止めず、ゆっくり深呼吸をしながら10~15秒くらい行いましょう。

壁押しストレッチ②

外側に広がった肩甲骨を内側に入れるストレッチ。

肩甲骨の動きが悪くても、この方法ならすぐに動きやすくなるのでオススメです!!

1.足を肩幅に広げ、壁を横にしてまっすぐ立ち、肩の高さで手を壁につけます。

肘が曲がらず腕を伸ばせる位置に壁との間隔を調整して下さい。(反対側の手は下ろしたままで大丈夫です。)

2.背筋を真っ直ぐにしたまま、胸を伸ばしている腕とは反対方向に向けます。

すると肩甲骨を内側に寄せる事ができます。

伸ばし過ぎず、気持ちよく腕が伸びる所でキープしていきましょう。
3.その状態のまま、ゆっくり深呼吸をしていきます。

吐くタイミングで壁を押し込むようにしてストレッチしていきましょう。

10回位行った後、反対側も同様にやっていきましょう。

スマホによる『巻き肩』と上手に付き合っていくには?

重要なのは、スマホの「持ち方」です。

オススメしたいのは、スマホを持っている肘の下に、もう片方の腕を敷く持ち方です。

つまり、顔を下に向けるのではなく、頭が前を向いた状態で、目線の部分にスマホが来るような持ち方を意識するといいでしょう。

症状を緩和することはもちろん大切ですが、根本的に『巻き肩』にならないための生活習慣を意識することが必要です。

スマホの使用が長く、巻き肩の自覚症状のある人は、ぜひスマホ中心の自身の生活を見直してみてくださいね。

※こちらのコラムも参考にして下さい!!

《無理せず徐々に時間を増やして継続》

キツイ場合は、時間や回数を調節して無理せず続けるようにしてください。

いずれのストレッチも、痛みがあるときは無理をしないことが大切です。
ゆっくりと、身体が力まない様に、深呼吸を続けながら行ってください。

ストレッチは、楽になった・軽くなったからといって止めてはいけません。
筋肉のバランスが崩れれば、また元に戻ってしまいます。きちんと、予防として続けていくことが大切です。

※ストレッチををやってみて痛みが出た場合は、速やかに中止してください。