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整体(骨格・骨盤矯正) 2020/10/25

その肩こりコートのせいかも??肩こりにならない為のコートの選び方!!

冬になり、コートを着るようになるとコートが重たく感じて肩こりがひどくなるなんて経験はありませんか?
感じ方には個人差があるため、「上着くらいで肩がこるの?気のせいじゃないの?」と思う方もいるかと思います。

重いコートが原因で肩こりになることはあるのか?

実際にコートが重くて、肩がこってしまったと訴える方は多く、男女問わず肩こりを訴える方はいますが、特に女性の方が多いようです。

コートを重く感じて、肩がこってしまう人には、下記のような方が多いようです。

■日頃から肩こりを感じている。
■身体の筋肉量が少ない。
■いつも緊張感にさらされている。
■手足が冷えやすく血行が悪い。
■猫背で背中がまるくなりやすい。
■気付くと顔が前に突き出した姿勢になっている。
■寝る時、布団に入っても寒くて身体を縮めてしまう。

これらに当てはまる数が多いほど、肩こりになる可能性が高くなります。

そして、コートや上着を羽織ることが不快に感じ、寒い外へ出かけるのも億劫になってしまうのです。

冬の肩こりは筋肉の硬さが原因?

体が冷えやすくなる冬に、日頃から肩こりを訴えている人は、温かい場所から寒い場所へ移動したときに、身体が起こす防御反応により肩こりがさらに強くなる傾向があります。

寒さの影響で、交感神経が働きやすくなるのですが、この神経は血管を収縮させてしまいます。

血管が収縮すると血行不良や老廃物の流れも滞ります。その結果、筋肉が硬くなり肩こりが起こりやすくなるのです。
それが原因で頭痛や、内臓の不調などを引き起こすおそれもあります。

硬くなってしまった肩は、コートの重さにも敏感に!!

寒い時には、肩をすくめたり、背中を丸めたりといったポーズを無意識にとっていませんか?

これらの動作で筋肉が緊張するため、血流が少なくなってしまいます。

結果的には肩こりに関係する筋肉の緊張が解けにくくなったり、姿勢が悪くなったり、首の筋肉への負担が増えたりと、肩こりが悪化してしまう要因にもなるのです。

肩こり状態が長引き、筋肉がしこりのように硬くなった経験はありませんか?

この硬くなった部分の周りでは、神経が過敏になっています。

じっとしていても肩こりのある一部分が痛く感じることもあり、コートの重さや衣服の感覚でさえも、敏感に感じ取ってしまうのです。

このような硬いしこりを予防するには、肩周りの筋肉が張ってきたと感じた時に早めに対処をすることが大切です。

お勧めの肩周りのストレッチ
※上半身・肩まわりの疲れをとるストレッチの方法!!
※座ったままできる首コリ解消ストレッチ!!

肩こり解消のためのコートの選び方

日々肩こりを感じることの多い人は、まず肩周りの筋肉をリラックスさせる工夫をしましょう。

衣類の調節でリラックスをさせるには、着た時にずっしりと重く感じられるコートは避けるようにしましょう。
ウール100%のコートは重量感たっぷりなので要注意です。

コートといえばウールは定番ですが、丈が長くなればなるほど重くなるので避けるのが無難です。

■ダウンコート
軽くて暖かいコートといえば、ダウンコートが一番です。
言わずもがなのダウンコートが軽くてあったかいのは説明するまでもありませんよね。

■キルティングコート
キルティングのコートは、中綿が詰まっているので保温性が抜群です!薄く感じるけれどしっかり暖かいですよ。
しかもウールのコートの何倍も軽いので、肩こり知らずのアイテム。

■ボアコート
ボアのコートも暖かくてウールよりも断然軽いのでお勧めです。ボアのモコモコ感で見た目から暖かそうなのもいいところですよね。

■ノーカラーコート

襟のないコートです。

襟の有無でそんなに違うの?と思われるかもしれませんが、襟部分があるかどうで、重さの感じ方がかなり違うみたいです。
襟が無いので寒い方は、軽めのマフラーやスヌードなどを合わせると、軽くて暖かく着られますよ!!

しかし、お洒落が好きな方は、色んなコートをお持ちかと思います。
毎日で無ければ、たまにはウールのコートなど少し重めのコートを着るのも大丈夫だと思います。

衣類が重く不快に感じられるのは、その日の体調や筋肉の緊張度合いにもよるため、同じ服を避け続ける必要はありません。

しかし、肩こりで悩んでいる方が、ダウンコートを解禁してしまうと、正直他のコートなんて着られなくなってしまいます。
とにかく暖かく・軽いのをという方には、ダウンコート1択です!!

冬は血行が悪くて肩がこる…と思っている方も、実は毎日来ているコートが原因かもしれません。是非見直してみて下さい!!

こちらも参考にして下さい!!
※肩こりと冬の服装