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その症状…反り腰のせい?!3つの原因!!
慢性的な腰痛や下腹が出るポッコリお腹の原因が【反り腰】と聞いて『えっ?なんで?』と思われた方も少なくないと思います。
尾頭橋整体院に腰痛や産後太りや体型戻し等でご来院いただく患者さんに説明すると驚かれる事が多いです。
反り腰は一見姿勢が良いように見えますが、実は見た目とは反対に身体には色々と負担がかかっているのです。
腰の本来の緩やかなカーブそのものはクッションとして重要な役割を果たしていますが、度を超えたカーブは、腰痛やポッコリお腹、また内臓機能の低下、女性なら生理痛など様々な身体の不調の原因にもります。
あなたの良い姿勢・・・間違っているかも!?はコチラ
そもそも反り腰とはどんな?
反り腰とは、骨盤が前傾し、本来緩やかな腰のカーブが極端にきつくなった状態、すなわち腰が反った状態のことを指します。
『きれいな姿勢=腰を反らせた姿勢』と勘違いしている人も意外に多いようで、無自覚で反り腰の姿勢をとってしまう方も少なくないようです。
反り腰になってしまう原因
筋肉の衰えやバランスの崩れ
加齢や運動不足からくる筋肉の衰えが原因。
骨盤が前傾になるのを防ぐお腹の筋肉が弱くなってうことにより骨盤が後ろに(お尻の方に)引っ張られ骨盤は前に傾いてしまいます。
その他にも股関節の前面側の筋肉が固くなったりと、加齢や運動不足による筋肉の衰えも原因になります。
体重の増加と体型の変化
体重の増加によりお腹にお肉がついてしまいお腹の筋肉が緩むことにより骨盤が前傾になり反り腰になってしまいます。
妊娠による体型の変化も影響が…
妊娠によりお腹の筋肉も弱まり、更に赤ちゃんがお腹の中で大きくなる事によりお腹が重くなりお腹が下がっていき、更に身体が前方に傾いてしまい姿勢を正すために腰を反らせた姿勢になり、反り腰を引き起こしてしまいます。
ヒールの高い靴を履く
ヒールが高い靴は、つま先や足の前方に体重がかかりやすくなり重心が前に偏ってしまい、前に倒れないよう太もも前面の筋肉は収縮し、無意識に重心を後ろにとろうとします。
身体が前方に傾いた姿勢を正すため腰が反った状態になり反り腰になってしまいます。
反り腰による症状や身体への影響は?
ぎっくり腰や慢性的な腰痛
反り腰は骨盤が前傾し腰を反らす筋肉が過剰に働いてしまい縮んでいる状態で、更にその状態が続くことにより筋肉が硬くなってしまうのです。
そこから血流が低下し、腰に大きな負担がかかり慢性的な腰痛の原因になります。
デスクワークやテレワークなどで座る時間が長い人は要注意です。座った姿勢は骨盤の状態が不安定で歪みやすく、筋肉も緊張して固まりやすいため、反り腰になりやすいです。
冷えやむくみ
反り腰の影響でお腹が前に突き出た姿勢だったり、骨盤の歪み、腰の筋肉の収縮、股関節周辺の圧迫により血流やリンパの流れが滞りやすくなり冷えやむくみの原因になります。
その他にも、ぽっこりお腹やO脚、外反母趾や巻き爪など起こすケースもあります。
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患者様の喜びの声
2人目を出産後、腰痛と骨盤周りの違和感がありました。 もともと姿勢が猫背で、反り腰なのも気になっていました。 通い始めはあまり変化が見られなかったのですが、段々と腰痛がなくなっていきました。 抱っこ紐で長時間抱っこすると骨盤周りが痛くなっていたのですが、それは無くなりました。 主人からも姿勢が良くなったねと言われ、とても嬉しいです。また、足も少し細くなった気がします。 本当に先生ありがとうございました。
名古屋市中川区 主婦