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危ない!!その抱え方だと腰痛に⁉
こんにちは!!尾頭橋整体院 天白植田院 院長の藤田です。
今回は、体に負担がかかりにくい赤ちゃんの正しい抱っこの方法を紹介していきます。
産後に腰痛で悩んでいる方は多いと思います。
産後は、妊娠中のお腹の重みや骨盤の歪みなどで反り腰になっている方がほとんどで、それにより痛みが出やすくなっています。
更に、今までになかった抱っこと言う習慣が、腰痛を悪化させてしまう原因になっている方が非常に多くいます。
しかし抱っこの際の、抱え方や立ち方によって予防改善することができるのです。
悪い姿勢で抱っこしていると、更に骨盤が歪んでしまうなんてこともありますので、是非体に負担のかからない抱っこの方法を覚えていきましょう。
正しい抱え方
まず、抱っこをする前に行う正しい抱え方を紹介していきます。
忙しいとついついやってしまう方が多いのが、膝を曲げずに中腰でかがんで手のひらだけで抱きかかえる方法です。
これは絶対にNGです!!腰に負担がかかってしまい痛める危険があります。
正しい抱え方の大事なポイントとしては、自分の体と赤ちゃんの体をなるべく近い距離に持っていくことです。
それをするためには、まずしゃがんであげることが重要です。
しゃがむことで赤ちゃんとの距離が近くなり腰への負担が下がります。できれば膝を付いてあげる方がベストです。
一番良い方法としては、[膝を付いた状態で自分の体を赤ちゃんに近づけてしっかり抱える]、その後に[体を起こす]・[膝を立てて立ち上がる]、この順番でやってもらうと一番腰への負担が少なくなります。
一回腰を痛めてしまうと、子育てをしながらだと中々改善するのに時間がかかってしまうことも多いので、予防の為にもしっかり意識して抱えてあげましょう。
赤ちゃんが寝ているのが床でもベッドの上でも、抱えるときは自分と赤ちゃんの体をなるべく近づけると言う意識を持っていて下さい。
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次回は、抱っこの時の正しい立ち方を紹介します!!⇒第二弾正しい抱っこの姿勢はコチラ!!