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産後骨盤矯正 2021/08/01

驚愕!!正しい姿勢で抱っこするだけでこんなにも楽に⁉

こんにちは!!尾頭橋整体院 天白植田院 院長の藤田です。

今回は、前回お教えした『腰を痛めない正しい赤ちゃんの抱え方』の第二弾正しい抱っこの姿勢を紹介していきます。

※第一弾のコラムはコチラ!!→腰を痛めない正しい赤ちゃんの抱え方

前回もお伝えしたように、今までになかった抱っこと言う習慣が、腰痛を悪化させてしまう原因になっている方が非常に多くいます。

しかし抱っこの際の、抱え方や立ち方によって予防改善することができるのです。

今回は、抱っこの時の立ち方、、正しい姿勢をお教えします。

悪い姿勢で抱っこしていると、更に骨盤が歪んでしまい反り腰が悪化するなんてこともあります。

今回教える方法は、腰痛以外にも手首や肩・首への負担なども軽減してくれるので、是非体に負担のかからない抱っこの方法を覚えていきましょう。

正しい抱っこの姿勢

注意するポイントがいくつかあるので順番に説明していきます。

①重心をかかとより少し前(土踏まずの少し前)ぐらいに掛けます→腰への負担が軽減します
※重心がかかとにあると腰にストレスが掛かりやすくなります

②お尻を閉めて、おへそを引っ込める様にお腹に少し力を入れる→反り腰が軽減し、身体の軸が安定するので赤ちゃんの体重を下半身を使って支える事ができます
※お尻やお腹を意識せずに抱っこするとほとんどの方が腰を反った状態になってしまい腰を痛めてしまいます

③肩が巻かない様に胸を少し張り、肩甲骨をよせる→首肩の負担が軽減します
※肩が巻いた状態で抱っこを続けていると猫背になってしまい、首や肩を痛めてしまうリスクがあります

④手でなく肘の辺りでロックするように持つ→腕の力だけだと腱鞘炎のリスクがあるのでその予防です
※産後はホルモンの影響で関節が緩んでいて腱鞘炎のリスクが高くなっています

⑤体を密着させる→腰や肩の負担が軽減します
※自分と赤ちゃんの間に空間が出来てしいまうと、どうしても腰や肩に負担が掛かってしまうので、手で首や背中を支えてあげて密着させてあげましょう

これらを意識すれば、腕の力や腰の力だけに頼らず抱っこできるので、長時間抱っこしていても疲れにくいです。

また、赤ちゃんとしっかり身体を密着させることで赤ちゃんも安心してくれます。

一度身体を痛めてしまうと、子育てをしながらだと中々改善するのに時間がかかってしまうことも多いので、予防の為にもしっかり意識して抱っこしてあげましょう。