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四十肩・五十肩に効果的なのは、お辞儀!?
こんにちは!!名古屋市天白区焼山にある、尾頭橋整体院 天白植田院 院長の藤田です。
前回のコラムで書いた四十肩・五十肩は、身体が硬くなって動かしにくい状態でいると、ちょっとした動作で発症してしまう事もあります。
※四十肩・五十肩についてのコラムはこちら四十肩・五十肩になってしまった方はもちろん、なってない方も日頃から運動やストレッチをして健康な体作りをしておきましょう。
前回のコラムでも書きましたが、痛みが強い時期(じっとしていても痛みがある時期)は、炎症をしているので、無理に動かさない方が良いです。
炎症している時に、無理やり動かすと余計に炎症が増して、痛みが治まりにくくなってしまいます。
炎症が、落ち着けば痛みが徐々に減っていきます。
そのタイミングで動かすよにしてあげれば、四十肩・五十肩も落ち着いていきます。
四十肩・五十肩におすすめ負担の少ない運動
四十肩・五十肩の痛みが落ち着いても、痛みの恐怖から動かせないと言う方がいます。
また、力を入れて筋肉を動かすと痛みがまた出てしまうなんて事も多いです。
まずは、力を抜いた状態で出来る軽い運動から始めましょう。
今からお教えする運動は、肩の力を抜いた状態で出来るので、負担が少なく腕が思うように動かせない方でも自然と動かす事が出来るようになります。
痛みは引いたけど、腕が上がらないというタイミングに是非やってみてください。
◆お辞儀運動
①足を肩幅に開いて立ちます。
②肩の力を抜いて脱力した状態にして、ゆっくりお辞儀をしていきます。
この時、両腕は前に垂れている状態になります。
③軽い痛みを感じたら、そこで止めて10秒間キープしてから、ゆっくり元に戻りましょう。
これを10回繰り返します。
◆振り子運動
①足を肩幅に開いて立ちます。
②肩の力を抜いて脱力した状態にして、痛みがある方の腕を前に垂らしながら、ゆっくりお辞儀をしていきます。
この時、反対の手は机や椅子などを掴んで支えます。
③体を前後に揺らして、腕を振り子のように30秒間動かします。
これを10回繰り返します。
お辞儀運動・振り子運動で痛みが引いて、肩周りが動くようになったら他のストレッチも取り入れて行きましょう!!
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《無理せず徐々に時間を増やして継続》
キツイ場合は、時間や回数を調節して無理せず行うようにしてください。
いずれの運動も、痛みがあるときは無理をしないことが大切です。
ゆっくりと、身体が力まない様に、呼吸を続けながら行ってください。
楽になった・軽くなったからといって直ぐに止めず、予防としても効果があるのでしばらく続けて行いましょう。
※動かしている時に強い痛みが出た場合は、速やかに中止してください。