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顎関節症…マスク生活であごを痛める?
こんにちは!
名古屋市北区平安通にある尾頭橋整体名古屋北院 院長の石澤です!
コロナ禍もそろそろ落ち着きマスク生活も個人の判断に委ねるようになってきましたが、花粉症や黄砂などの影響でなかなかマスクを手放せない方もいらっしゃると思います。
今までのマスク生活が長く続いた影響で、最近は『あごが痛い』『口が大きく開かなくなった』『口を開ける時に音がなる』とご来院される方が以前より増えてきています。
顎関節症とは?
顎関節症とは口を開こうとした時に、あごの関節や筋肉が痛んだり、十分には大きく口を開けられない、口の開け閉めで顎関節に音がする、などのような症状です。
なぜマスク生活で顎関節症に?
マスク生活の状況の中で、この2~3年で、(顎関節症が)すごく増えています。マスクをしていると鼻呼吸がしづらくなり、無意識にマスクの中で口を開けることが多くなり、どうしても口を開けての口呼吸をしてしまう。
そのことにより、下あごの筋肉が徐々に緩んで安定しなくなり、夜、寝ている時につい歯を食いしばるクセがついて負担がかかり、顎関節症になってしまうのです。
また、コロナ禍になり在宅ワークが増えたり、外出が制限されたりで、スマートフォンの使用が増えたり、携帯ゲーム機に熱中したりで、下を向く時間が多くなる事であごが圧迫され、それが長時間続くことによって、顎関節症の症状が出る人もいます。
それ以外でも、精神的要因として、日中のストレスにより、寝ている間に歯軋り、食いしばり、イライラしたり、何かに集中したりすると食いしばりをすると言われています。
その力は体重の2倍ともいわれ、顎を痛みつけている要因となっています。
コロナ禍の生活で、私たちの身体は色々と影響を受けています。
対策は?どうしたらいい?
マスク生活の中でも、食べたり飲んだりしている時以外はお口の力を抜いて、上下の歯が少し離れている状態をキープするようにしましょう。
まずは顎の周りの筋肉の緊張を抑えるようにしましょう。
そして、マスクを外した時はゆっくりお口を開けたり閉じたりして、こわばった顎の筋肉をリラックスさせてあげるのも効果的です。
一日数回、顎の筋肉をマッサージしたり、首や肩を回したりストレッチをして筋肉をほぐすようにしましょう。
尾頭橋整体院グループでは、これまで顎関節症のお悩みや嚙み合わせのお悩みなどを多数改善をさせてきました。
どこにいっても改善しなかったという方は、尾頭橋整体院グループまでご相談ください。