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産後骨盤矯正 2023/10/15

産後に開くのは骨盤だけではない!!

こんにちは!!名古屋市天白区の植田一本松にある、尾頭橋整体院 天白植田院 院長の藤田です。

産後に骨盤が開いてしまい、痛みや不調・体型の変化が出てしまうことを知っている方は多いと思います。

しかし、産後は骨盤だけでなく、肋骨も開いてしまっている事があります。
今回は、産後に肋骨が開いてしまうとどんな影響があるのかを書いていこうと思います。

産後になぜ肋骨が開くのか?

妊娠中は、ホルモンの影響で関節が緩んで、赤ちゃんの成長とともに子宮が大きくなり骨盤も開いてきます。
子宮が大きくなることにより、圧迫された内臓が、上に移動して肋骨を広げてしまうのです。

また、ホルモンの影響で、特にお腹周りや骨盤周りの筋肉や靭帯が緩んだり伸びたりしやすくなっているのも肋骨が開く大きな要因です。

産後に肋骨が開いてしまうとどんな影響があるのか?

■スタイルが悪くなってしまう
肋骨が広がる事によりウエストのくびれが無くなってしまいます。
また、ぽっこりお腹になりやすくなり寸胴体型になってしまいます。
■姿勢が悪くなってしまう
肋骨の開きがあると、正しい姿勢を保つことが難しくなります。
猫背や前かがみの姿勢が身につきやすくなり、それに伴って腰痛や肩こりといった症状が引き起こされやすくなります。

■呼吸が浅くなる
肋骨の開きが大隔膜の機能の低下を招いてしまい、深い呼吸がしにくくなります。
呼吸が浅くなる事で代謝が低下していき痩せにくい身体につながってしまいます。

■背中の痛み
肋骨は背骨と繋がっており、肋骨の開きが背中の安定性を損なってしまいやすいので、
背中の痛みや不快感を引き起こすことがあります。

■疲れが取れにくい
呼吸が浅くなる事により、睡眠の質が低下してしまい、寝ても疲れが取れにくい状態になってしまいます。

これらのように、肋骨の開きは胸郭の安定性に影響を与え、姿勢や身体のバランス・体型にも影響を及ぼしてしまうのです。

整体で骨盤も肋骨もしっかり締めて整えよう!!

産後の骨盤矯正で、骨盤・肋骨の開きを締めてバランスもよくしてあげる事で、痛みや不調の改善、体型の悩みの解消に繋がっていきます。

また、普段から腹式呼吸を意識してあげるだけでも、肋骨の周囲の筋肉や組織を適切に使う事ができるので開きの改善に繋がりやすくなります。

骨盤はそんなに開いてないから、産後の矯正はしなくてもいいやと思っている方も少なからずいると思います。
しかし、身体の歪みや開きは、骨盤だけではないという事を知っておいて下さい。

肋骨の開きや身体の左右差、猫背や巻き肩など、身体の歪みは色々な部位で起こってしまいます。
歪みや開きは、姿勢やストレッチなどを意識して戻そうとしても、中々セルフケアだけでは改善は難しいのが現実です。

しかし、整体でしっかりと骨格を整えてあげて、適切なアプローチをすれば改善することが出来ます。

産後の骨盤や肋骨の開きや、産後の体型の変化などでお悩みの方は、一度尾頭橋整体院にご相談下さい。
お待ちしております。