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体の冷えは万病の元?!
こんにちは!
名古屋市北区平安通にある尾頭橋整体名古屋北院 院長の石澤です!
急に寒さが増してきましたね。この季節になってくると、手先や足先が冷たくなったり、いったん冷えるとなかなか温まりにくくなったり、という方が多くなります。
毎年の事だからと諦めてはいませんか?
体が冷えるとどうなる?
では、体が冷えるとどのような影響があるのでしょうか。
血流が悪くなる
体の冷えることによって血管が収縮します。すると血流が悪くなります。血流が滞ることで毛細血管まで温かい血液が流れず、更に手足が冷えてしまいます。
また、体が冷えると人間の体は先ずは内臓を先に温めようとするので、血液は体の中心に集中します。その影響で更に手足が冷えてしまうのです。
免疫力が低下する
寒くなると疲れが出やすくなったり、風邪をひきやすくなったりするのは、人間の体は体温が下がると免疫力も低下しているからなのです。
免疫力が低下したままだと、生活習慣病やアレルギーといった病気につながる可能性もあります。冷えを予防し、体が正常に機能する体温を維持することが大切です。
老廃物が溜まる
冷えで血流が悪くなると代謝も低下し、体内には老廃物が溜まりやすくなります。また、お尻や太ももといった下半身に老廃物が蓄積されると、女性の敵ともいえる「セルライト」というかたまりになったり・・・
肥満や生活習慣病を引き起こす原因になる可能性もあります。
その他にも
◎頭痛
◎肩こり
◎腰痛
◎不眠
◎便秘や下痢
◎むくみ
など様々な影響が出てきます。
予防と対策はどうしたらいい?
冷えを予防するには、先ずは体を内側から冷やさないよう冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎないようにしましょう。
そして、適度な運動やバランスのとれた食事が効果的です。また、薄着になりすぎないよう、服装を調節したり、夏でも冷房や扇風機の使い方に注意したりすることも大切です。
体の冷えをなるべく早く解消するためには、乱れてしまった自律神経を整え、血行を良くする必要があります。軽めの運動や入浴、食事などの改善、体の歪みを整えたり意識しましょう。
さらに、食事も冷たい飲み物や食べ物を摂りすぎると胃腸にも負担がかかってしまうため、温かい食べ物、発汗作用のある食べ物を意識して食事に取り入れるようにしましょう。
まとめ
体が冷える原因は、日々の生活習慣と生活環境の両方にあるため、日々の暮らし方や生活空間の気温を意識し、対策することが大切です。
先ずは、体を温めて基礎体温を高めることが大切です。体温が低いと慢性的な体の不調や、さまざまな病気を引き起こすリスクを高めます。
体を温めて健康的な生活を送りましょう。