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妊娠後期の足の付け根や股関節痛は整体で解決?
こんにちは!
名古屋市北区平安通にある尾頭橋整体名古屋北院の石澤です。
先月、妊娠8ヶ月の妊婦さんが股関節が痛くてご来院されました。妊娠後期や臨月になると、足の付け根や股関節に痛みを感じる人が増えてきます。実は妊婦さんによく現れるマイナートラブルの一つなんです。
妊娠後期や臨月に現れる足の付け根や股関節の痛みとは?原因は?
妊娠後期や臨月になると、足の付け根や股関節に痛みが現れやすくなります。足の付け根がチクチク痛んだり、引っ張られるような痛みを感じたりする場合は、妊娠による痛みであることがほとんどです。
原因は2つの変化が影響しています。
1.子宮からの重み
妊娠後期の子宮は、妊娠初期の子宮と比べて、大きさが約5倍、容量が約500~1,000倍、重さは15倍にもなると言われてます。お腹の中で赤ちゃんが成長するにつれ子宮も大きくなっていくため、恥骨や股関節を圧迫して、足の付け根に痛みが起こることがあります。
2.靭帯や関節がゆるむ
妊娠中は出産に備えて体に起こる様々な変化の一つに靭帯や関節のゆるみがあります。妊娠すると、ホルモンの影響で靭帯や関節がゆるみやすい状態になります。そうすると、筋肉や骨に余分に負担がかかるようになるため、痛みがでてしまうことがあります。
また、それに伴いお産に向けて赤ちゃんの頭が下がってくると、股関節周りが圧迫されて、足の付け根や股関節の痛みが強くなることもあります。お産が近づいている妊娠後期や臨月は、もっとも靭帯がゆるみ、子宮が重く、赤ちゃんが下がってきて股関節周りが圧迫されるタイミングです。それまで痛みを感じていなかった人も、臨月を迎える頃には痛みを感じ始めることが多いようです。
股関節の痛みの対処法は?
骨盤をサポートする
骨盤ベルト(トコちゃんベルトなど)や腹帯を使って、負担のかかりやすい骨盤まわりをサポートしてあげましょう。骨盤を固定することで負荷を軽減し、痛みをやわらげることができます。
適度な軽い運動をする
足の付け根や骨盤が痛いからといってあまり動かないでいると、股関節周りの筋肉が弱まってさらに痛みが増してしまうこともあります。お産に向けた体力作りにもつながるので、散歩や妊婦体操、ストレッチなど気軽に取り組めるものから行ってみましょう。
※股関節が痛くてご来院された妊娠8ヶ月の妊婦さんは当院にて数回のマタニティママ整体にて股関節への圧迫を軽減し横に広がった股関節を調整して無事痛みはなくなりました。患者様も全く痛みがなくなったと大変喜んでくださいました。
尾頭橋整体院グループでは、妊娠中から出産後のケアまで一貫したサポートを提供しています。妊婦さんや産後のお母さんたちが安心して通えるよう、丁寧な施術を心がけております。妊娠中のトラブルでお悩みの方は、ぜひ一度尾頭橋整体院グループにご相談ください。