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酷くなる前に!自分でできる坐骨神経痛のセルフケア
こんにちは!
名古屋市北区平安通にある尾頭橋整体名古屋北院の石澤です!
妊娠中に坐骨神経痛に悩まされるという方は少なくありません。尾頭橋整体院グループにも妊婦さんのお身体の悩みの中でも多くご相談いただきます。では痛みを感じたときはどうすればいいのか?知っておきたいですよね。
入浴などで身体を温める
妊娠中はお腹や腰回りに脂肪がつきやすく、その影響で体が冷えて血行不良を招くことがあります。
血流の滞りは筋肉を縮こまらせたり腰痛の原因にもなりますので、入浴などで適度に体を温めて血行不良を予防しましょう。
また、お腹が大きくなるにつれて今まであまり使わなかった筋肉を使うようになったり、反対に可動域が狭くなりあまり使わない筋肉があったり、筋肉疲労も起こりやすいので入浴などで身体を温めるのは、心身ともに休めるにもリフレッシュにも繋がり非常によろしいと思います。ただ、妊娠しているとのぼせやすくなるため温度は38~40℃に設定し、お湯に浸かる時間は10分程度にしておきます。脱水症状を防ぐために、入浴後だけではなく、できれば入浴中もこまめに水分補給をしましょう。
正しい姿勢を心がける
妊娠中に起こる坐骨神経痛の多くは、お腹が大きくなることにより姿勢が乱れてしまうことが原因とされています。正しい立ち姿勢・座り姿勢を身につけ、腰にかかる負担を減らすようにしましょう。
では正しい立ち姿勢ですが、頭のてっぺんを天井から吊るされているようなイメージでまっすぐ前を見ることが大切です。
お腹が大きくなってくると頭を後ろに傾けて上半身が後ろにのけぞってバランスを取ろうとしてしまうと思います。でもそこは、ぐっとこらえて顎を引き肩の力を抜いてみましょう。腰を反らさずに背筋をまっすぐ保つように意識すると、意外と楽に姿勢が維持できることに気がつくと思います。
そして、次に正しい座り姿勢はどうしたらいいのか?椅子に座るとお腹の重さに押されて背骨や骨盤が丸まってしまいやすいので、骨盤を立てて座ることを意識しましょう。これは、妊婦さんだけでなく皆さんに共通する気を付けてほしい座り方です。『骨盤を立てる』とはどういう感じなのか?
背骨や骨盤を立っているときと同じような状態に保つようなイメージです。お尻の後ろ半分にクッションや畳んだタオルをロール状の丸めたものなどを挟み込むと、背筋をまっすぐに保ちやすく、また、楽に立ち上がることができます。
有酸素運動などの軽い運動をする
体調が安定する妊娠中期からは、ウォーキングなど軽い運動をして運動不足を解消しましょう。身体を動かすことは血流をスムーズにするだけでなく、筋肉の緊張をほぐすことにもつながります。ただし、少しでも体調が良くないと感じたときは無理に体を動かさず安静に過ごすことも大切です。運動開始時期はかかりつけ医に相談し、熱中症や冷えの対策も忘れずに行ないましょう。
骨盤ベルトを活用する
マタニティ用の骨盤ベルトも、坐骨神経痛の予防につながるアイテムです。サイズ調整の幅が広いものであれば妊娠中から産後まで長期間使えますし、骨盤が適度に支えられるため正しい姿勢を楽に保てるようになります。
骨盤が安定せず思うように体が動かせないようなときは、骨盤ベルトなどを活用しながら少しずつ運動を開始しましょう。
尾頭橋整体院グループでは、妊娠中や産後骨盤矯正を専門的に行い、妊娠中や産後の体をしっかりサポートしています。
当院は創業20年以上、妊婦さん、産後ママさんの身体の困り事をたくさん改善してきました。
産後の骨盤、お身体の痛みや体型などでお悩みの方は、ぜひ一度、尾頭橋整体院グループにご相談ください。
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